ただの映画日記

備忘録として映画の感想文を書いているだけ。

「ソー / ラブ&サンダー」感想

2022.07.08 TOHOシネマズ仙台 初回鑑賞

タイカ・ワイティティ監督/アメリカ/2022年

 

 大変なことがあったから純粋に楽しめるかなと思ったけど、ちゃんと楽しめました。コミカルで疾走感があって、ショッキングなことも一時忘れさせてくれるような映画だった。やっぱり映画ってすごい。

 

 マイティーソーのシリーズは全部一回ずつしか観たことが無いし復習もしていかなかったから大丈夫かなって思ってたけど、それを後悔しないぐらいシンプルで観やすい作品だった。最近のマーベルは各シリーズのユニバースをつなげまくってるおかげでわけ分からんぐらいにカオスだったからこのぐらいシンプルなほうがアメコミとしては純粋に楽しめる。

 ただ予告から想像していたストーリーとはだいぶ違った。前半ではもっとソーがバケーションをエンジョイして暴れまわる様子を想像してたんだけど、結局ソーは終始戦っていた。ガーディアンズと宇宙船での冒険の最中に神々の戦いに手を貸すところから始まり、アスガルドの村を襲撃した影のモンスターのもとに駆け付け、最後ジェーンとともにヴィランのゴアを倒すところまで終始戦いまくり。おかげでアクションとしてはとても見ごたえがあった。VFXもいつも通り綺麗だったし、特に色が吸い取られてモノクロになったところの惑星のシーン、アメコミらしいカラーによる派手さがなくなったのに、スピード感の演出やスローを上手く使ったメリハリのある映像でそれをカバーしむしろカッコよかった。しかしながらやっぱりストーリー構成としては早急で粗さもあるように感じられた。ヴァルキリーの退場のさせ方とか雑だったもんなあ…個人的には前作もあまり覚えていないしストーリー目当てで観に行ったわけでもないので、テンポの良さとコミカルさを楽しんだけど、神規模の壮大ストーリーを期待してた人は少し期待外れだったのかな…?

 個人的にヴァルキリーが好きなんだけど、今回はナタリー・ポートマンが凄く良かった。ソーのコスチューム着こなしすぎだろ…ソーに変身した時のブロンドもすごく似合ってたし。

 

 マーベル作品といえば、私は圧倒的な映像美と音響を楽しみに観に行くんだけど、今回も例にもれず最高だった。特に最強の神々が集まる場所(名前忘れた)壮大で綺麗だったし、小籠包の神とかウケるんですけど。ってか小籠包の神地味に地位高くて草。

 全体的にロックなイメージでノリがよく、オープニングのマーベルロゴのバックで流れるテーマがギター演奏だったり、ラストのソー&子供たちの戦いのBGMもロック調だったりと、統一感があったのがとてもよかった。