ただの映画日記

備忘録として映画の感想文を書いているだけ。

「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」感想

2023.12.31 初回鑑賞

片桐崇監督/日本/2023年

 

 面白かったです。まああのスパイファミリーのアニメの作風をそのまま映画にした感じなので、劇場版らしい壮大な起承転結を期待した人たちにとっては物足りなかったのかもしれないけど、個人的にはエンタメに全振りしていて楽しめました。スパイファミリーって一見凄くシリアス系のストーリーになりがちな設定の話なのにちゃんとコメディを貫いているところが作品としての面白さだと思うので、映画でもその姿勢を崩さなかったのはまあ良いことだと思うんだ。あくまで子供向けアニメだし、子供が存分に楽しめたらそれが一番なんだから。

 

 細かく感想書くほど真剣に観た感じじゃないけど、とりあえずうんこの神の世界は草。最後うんこの神の世界の美術監修がクレジットにデカデカと出てきて余計に草。何を見せられてるんだ感。あととばりさんが推しなのでもっとカッコいいシーンも期待したけど、まああの人はネタキャラなので仕方ないか…いろんな格好のとばりさんが観れたのでよしとします。

 

 日常シーンがかなーり長くてcode whiteは最後のほうにギュッと詰まってた感じだったけど、なんか不死身の機械人間みたいの出てきて草。コミックあるある、そこだけ技術進みすぎなやつ。ヨルさんの戦闘はカッコよかったです。いつも黄昏よりかっこいいとこ持ってくよね、ヨルさん。ヨルさん好きなので嬉しいです。あとエンドロールのアーニャのムービーもかわいかった。アーニャって本当にシルエットが可愛すぎる。