ただの映画日記

備忘録として映画の感想文を書いているだけ。

「ルパン三世vsキャッツ・アイ」感想

2023.01.27 初回鑑賞

静野孔文瀬下寛之監督/日本/2023

 

 ルパンはアニメ・映画全シーズン全作品履修済み、一方キャッツアイはミリしら状態で鑑賞。作画を双方の中間辺りに寄せたのかそれとも全く別物として描いたのか、ルパンはかなり違和感あった。ジャケットの色も絶妙で新鮮。次元は顔半分隠れてるしそう違和感なかったけど声は未だ慣れない。今の方が年相応って感じで良いけどね。ゴエゴエはなんかスネイプ先生感…(笑)不二子ちゃんの作画、セクシー過ぎ。好き。

 キャッツアイは初めて観たけど可愛いい。ひとみさん推せる。不二子ちゃんこっちに混ざっても何ら違和感ないね。

 

 ルパンとしては、いつも通りドンチャン楽しい感じで良かった。ストーリーもそんなに難しくなくて、絶対的な権力を手に入れられるパワーを持ったストーン「ポルテナの石」が隠された絵を巡ってルパン一味、キャッツアイ、悪の組織(笑)が競争を繰り広げるも、結局ポルテナの石は不吉な死をもたらすものだったので儀式の祭場ごとルパンがぶっ壊しキャッツアイの手元に絵が残るハッピーエンド。ってか五エ門ちゃん斬鉄拳折られちゃったのか…これはこの後死ぬ勢いで落ち込んでいる未来が見える…不二子ちゃんの役回りが若干優しすぎる感じがしたけど、ルパンのいつものマークのくだりは良かった。カリオストロ並の優しお姉さんってほど酷くなくて安心。

 キャッツアイ側のキャラ相関とかは全然分からなかったけど、普通に楽しめた。宇佐美警部とキャッツアイあんなに距離近いのに正体気づかれてないのか…(笑)

 音楽は全体的にどちらかというとルパンっぽさがあったけど、クライマックスの乱闘のシーンはキャッツアイの音楽なのかな?

 

 個人的には久しぶりにルパンの新作が観られて嬉しかった。シーズン6は期待しすぎた分微妙だったしなあ…ルパンのテレスペとか映画は軽いノリで観られるので好き。ところで今作で出てきたポルテナの石的な話、前にもテレスペか何かでなかったか?別の作品かな?