2024.12.06 初回鑑賞
ずっと観たかったものの機会を逃し続けていたキャロルを遂に鑑賞。友達に強く勧められて、その日のうちに観ました。ケイト・ブランシェットとルニー・マーラー…それぞれの役に適役すぎる二人。ケイトブランシェットの大人でミステリアスな感じとルニーマーラーの初心な感じのコンビネーションが完璧に調和していて誰にも邪魔させない二人の世界を演出してた。全部のシーンが絵になっていてすごく綺麗で、普通のラブストーリーのはずなんだけど凄く深みがあるように感じた。表情とか仕草が細かくて丁寧で、二人の感情の表現にとてもどきどきしました。お互い夫や婚約相手がいて、それでも欲望に忠実な女性は正しくないけどカッコいいし美しい。応援したくなる。そんな感じの映画。
1952年の舞台設定なだけあって衣装とか街の雰囲気がレトロお洒落で、全体的に世界観が好きだった。ケイトブランシェットは何を着ても女神。あと音楽良かったです。