ただの映画日記

備忘録として映画の感想文を書いているだけ。

「グランド・イリュージョン / ダイアモンド・ミッション」感想

2026.05.09 初回鑑賞

ルーベン・フライシャー監督/アメリカ/2026年

 

 グランドイリュージョンのファンとして、劇場でグランドイリュージョンを観れたことがこの上なく嬉しいです。前2作はDVDで擦り切れるほど見たけど、まだ小学生だか中学生だったので劇場で観たことがなく…最高の顔ぶれとテーマ曲をスクリーンで拝めて幸せです。

 

 世界最大のダイヤモンドを狙うホースメンvs財閥の娘ヴェロニカ(まさかのロザムンド・パイク!!)。華麗でスマートで最高にカッコいいマジックがスピード感のあるカメラワークとともにスクリーンいっぱいに広がって、これが観たかったんだよ!!という感動。特にフランスの城のシーンでのマジックラリーは、伝統的でシンプルなマジックばかりだったどスピード感があってとても見ごたえがありました。ホースメンの面々の登場シーンはもっと勿体ぶっても良かったかなあ。ヘンリーとルーラをどちらも拾ったうえでヘンリーが実際に3人の子供をもうけた設定、二人が女性マジシャンとして知り合い同士だった設定はなんか嬉しかったです。

 音楽は前2作のテーマソングをそのまま引き継いでいて、ラストのシーンで聴けたのが良かったです。オーケストラにドラムというスパイものらしいトラックが全編に使われていました。よく聞くとパーカッションが結構特徴的。トリックのシーンのスピード感には音楽が何役も買っていますよね。

 

 内容的には前2作の方が個人的には好きだったかなという印象で、ホースメンが新しい世代に移り変わっていく中でトリックも一段とワクワクするものが観れるかなと思ったけど、2作目のラストの方がインパクトあったかな。飛行機ごと箱に入れちゃうやつ。今回はそれの縮小版みたいな感じで車をトラックに入れて運ぶみたいな。ホースメンにあこがれた子供たちが、ホースメンの代表的なトリックをオマージュしたと捉えればこういうのもアリかなと思うけど、やっぱり同じようなトリックを2作続けてやっちゃうと、観客側としては新鮮さに欠けますね…あと今作、ホースメンの全盛期から10年経って彼らを凌ぐ若者たちが出てきたっていうのは納得のいくあらすじだけど、私たちはあくまでホースメンのファンなので、ラストはホースメンの活躍をもっと描いてほしかったなあという期待はありました。しかもサディアス最後には復活してくれるかなと思ったら復活しなかった( ;∀;)

 

 ところでこのシリーズは邦題もそう悪くはないと思うけど、「ダイヤモンド・ミッション」はさすがにビミョーでは(笑)個人的に"Now You See Me - Now You Don't"ってめちゃくちゃオシャレで好きなんだけど…まあNow You Don'tをどう日本語に訳すかって難しいところではありますけどね(;'∀')