ただの映画日記

備忘録として映画の感想文を書いているだけ。

「ライオンキング / ムファサ」感想

2024.12.31 初回鑑賞

バリー・ジョンキンス監督/アメリカ/2024年

 

 1作目ほどの面白さはなかったものの、映像音楽共に力が入ってた。お馴染みの歌やキャラクターの出番が少なめだっで完全オリジナルのストーリーだからやっぱり原作(?)には敵わないかなーって感じだけど、前日譚としては十分な見応えだったかなと思います。TOHO新宿は年末にも関わらずなかなかの客入り。子供も多かった。

 

 シンバの子供キアラにラフィキ語り目線で進むムファサと後のスカーであるタカの物語。親と離れ離れになりタカの群に拾われたムファサは、タカと兄弟同然として育ったものの、サラビという雌ライオンをめぐって対立してしまう。キロスに群を襲われミレーを目指す二人を追いかけるキロス。ムファサを妬んでキロス軍に寝返るタカ…なんかスターウォーズみたい?

 初めてムファサとタカが出会ったとき、タカはムファサを水中から救い上げて、最後にキロスと戦って溺れそうになったムファサも救うけど、次にスカーとなって崖からムファサを落とす時は救わなかったっていうのが綺麗な対比になってて良かった。

 

 音楽は全般良かったけど特に序盤のムファサとタカが兄弟が欲しかった!って歌う歌が良かったです。あとキロスのバイバイは今風のテイストで面白かった。